膝の関節と足を整える操法(その2.)
※膝の痛みを改善する
膝の関節は、足の関節とともに、体を運ぶ大切な機能を持っています。
歩く時・走る時には、全体重の2倍以上の重さが、左右どちらか一方の
膝にかかってきます。
ですから、両膝とも機能が正常であると同時に、筋力バランスも必要と
されます。
膝の機能を正しく保つために、その1.の操法に続けて下記の操法を
行ってください。
●押しながら動かして診る(左右のねじり比べ)
足を伸ばした姿勢で座ります。
痛み・不快感のあるひざのお皿から1〜2cm上の太ももを、両手で
押しつかむように持ちます。(図右)
その両手を内側にねじりながら、足は外側に(手とは逆の動き)ねじって
みて、痛みや不快感があるかないかを確かめます。(図中)
次に、この逆を動かしてみます。(図左)手をおきなおして、膝うえの
太ももを押しつかむように持ち、両手は外側に、足は内側にねじって
確かめます。

快適な動きと不快な動きの方向がハッキリしたら、つぎの操法でバランスを
整えてください。
●左足を内側にねじると痛み・不快を感じ、外側にねじると快適な場合の例
1.押しながら動かして診て判った、もっとも痛みを感じるところを、
両手でにぎるように持ちます。
2.ゆっくり息を吐きながら、手を内側にねじり、足は快方向の外側に
ねじります。

3.気持のいいところで、ひと息すって2〜3秒止める時、左足の動きに
対して手のひらで軽く抵抗をします。
フーッと息を吐く、と同時に全身の力を抜きます。
脱力の後の心地よさを味わいながら、ひと息吸ってゆっくりと長く
息を吐きます。
(この動作を3〜5回繰り返してください)
☆逆の場合には、操法も逆に行います。
※痛む膝が片方の場合は、痛む方の足だけを行っても結構です。
※長年持っている膝の痛みは、一度や二度では取れないかもしれませんが、
あきらめずに続けてください。
同時に腰を整える操法と膝下の痛みを取る操法、大腿の外則・内側を
ゆるめる操法を行えばより効果的です。
投稿者 matsuoka : 2008年01月09日 |