実は「あなたの腰痛・肩こり・手足の関節痛の原因は、体のユガミです。」
驚かれましたか?
それでは、今からそのことを説明していきましょう。
1.こんな姿勢や動作が体のユガミを作っている。
あなたの日常生活を振り返ってみてください。こんな姿勢や体の使い方をして
いませんか?

◎イスに座るとつい脚を組んでしまう ◎ヒールの高いクツを長時間履いている
◎立っている時はたいていどちらかの足に体重を乗せている ◎横座りをする
◎立ち仕事や中腰の姿勢でいることが多い ◎いつもどちらかを下にして横向き
に寝ている ◎または、うつ伏せになって寝ている ◎長時間座りっぱなしの仕事
◎イスやソファーに浅く座ってしまう ◎バックなどはいつも同じ方の肩にかける
◎重たいモノを持つ仕事をしている ◎赤ちゃんをダッコしていることが多いなど
いかがですか、思い当たることはありませんか?
このような体の使い方をしていると、知らず知らずのうちに仙腸関節がズレ、
骨盤のユガミから脊椎(背骨)のユガミが生じてきます。
そうして、頭痛、肩こり、首のコリ、背中や胸の痛み、腰痛、股関節の痛み、
膝の痛み、足のむくみ、冷え症、生理痛などを引き起こしてしまうのです。
2.では、体(背骨)が歪む(ユガム)とはどういうことでしょうか?なぜ、歪む
のでしょうか?
操体法を作られた橋本先生は、「人間は動く建物だ」と言われます。(下の図を
見てください。)

動物はもともと四つんばいで家の形になるように設計されています。屋根の棟が
脊椎で、骨盤と肩胛骨が前後でそれを支え、四肢が柱です。これが基本の構造です。
ところが人間は、手と脳を発達させるために立ち上がってしまったので、四つ足で
歩く動物にはおこらない、脊柱の歪みが非常におこりやすくなりました。
頭の重さを短い椎骨を積み上げた柱で支えなければならない上、誰もが右きき
だったり左ききだったり、重心に偏りがあったり、仕事の都合で偏った運動を続け
たりするからです。
脊柱にはすべての内臓とつながる神経がありますから、脊柱の歪みは内臓にす
ぐ影響します。
また脊柱以外でも、局所の連続的な疲労が歪みの原因になることもあります。
しかし、ほとんどの人が自分自身の体のユガミに気が付いていないのが現実です。
体の怠さや、一部分の痛みやシビレ、不快感などを感じても、体のユガミを意識
する人はいません。
そして、その痛みやシビレ、不快感を感じている処だけ何とかしようと、対処療法に
走っているのです。
3.体(背骨)のユガミは、仙腸関節のズレから
不自然な姿勢や体の使い方で、上半身の重みを支える仙腸関節にズレが
生じます。
仙腸関節のズレは、骨盤のユガミを作り、骨盤を傾かせます。その結果、その
上に乗っている、背骨(脊柱)をねじってしまいます。

上の図をご覧ください。これは一例ですが、骨盤のユガミの方向や上半身の体の
使い方によって様々な方向に脊柱(背骨)はねじれていきます。
その結果、脊柱(背骨)の中を通っている脊髄神経がネジレ、さらに各椎骨の間
から出ている神経が圧迫を受け、内臓をはじめとして全身に様々な症状を引き
起こすと考えられています。
(脊柱を通る神経の働きには2つあります。ひとつは体の色々な情報を脳に伝え
ること「知覚神経」、もうひとつは脳からの命令を筋肉や器官などに伝えること
「運動神経」です。さらに、この脊髄にはすべての内臓の働きを支配する自律
神経の大部分が含まれていますから、体内の呼吸、消化、吸収、循環、排泄、
分泌、生殖など生命の基本的な機能に関係しているのです。)
また、背骨のネジレによって背骨を支える筋肉のアンバランスを引き起こし、
様々な部位での緊張や関節のひずみを作ってしまいます。
これが、コリや痛みの正体です。
投稿者 matsuoka : 2006年02月09日 |