◎股関節脱臼・唖脱臼、変形性股関節症、股関節骨頭壊死などからくる
股関節の痛みを解消する。

痛む部位がどこであれ、それが筋肉の緊張からくる痛みであれば、その筋肉の緊張
をゆるめることで痛みは解消できます。
「それができないから悩んでいるんだ!」という声が聞こえてきそうですね。
まあ、最後まで私の話を聞いて下さい。
股関節の痛みの原因は、先にも説明しましたように骨盤のユガミで寛骨臼と大腿骨頭
の収まり具合が変わり、股関節に関わる筋肉群が緊張して痛みを発生させているのです。
ですから、その解決策としては、その筋肉群のとくに代表的な筋肉を選び、ゆるめて
行けばよいのです。
じゃあ、押したり揉んだりすれば筋肉をゆるめることができるのか?といえば、そうも行かない
のです。なぜなら、その筋肉が深部にあり、マッサージや押圧(指圧)では、直接ゆるめることが
できないのです。
では、どうすればいいのか?
当院では、AKS操体法を利用して施術を行っています。
それは、どいう施術法かというと、患者さん自らに特定の筋肉が働くように体を動かしもらい、
その動きに対して軽く抵抗を加えることで、狙った筋肉の緊張をその場で簡単にゆるめるのです。
筋肉の生理的な働きを利用した弛緩方法ですが、受けられた患者さんはその効果にビックリ
してしまいます。
なぜなら、今、痛みを確認した筋肉が、数秒後には痛みが消えているのですから。
施術に伴う痛みはありません。なぜなら、基本的に痛みのでる動きでは筋肉は緊張しますので、
痛みのでない方向に、患者さん自身に動いてもらうのです。
当院では、下記の手順で股関節に関係する筋肉の緊張をゆるめていきます。
股関節に痛みがある人は、完全に骨盤が歪んでいます。その影響で、下肢の左右の長さが
異なり、下肢の関節や筋肉に常に負担をかけ続けています。また、上体は骨盤のユガミの
ために、背骨がねじれて腰背筋群のバランスも崩れてしまっています。

そこで、
まずは、仰臥位(仰向け)で寝てもらっての施術です。
1.ふくらはぎの緊張をゆるめるために、足首の操法を行います。
膝から下の筋肉群をゆるめます。
2.ひざの裏にできた緊張をゆるめます。膝下筋などをゆるめます。
3.大腿部(ふともも)の内側・外側の緊張をゆるめます。
4.大腿直筋(ひざを引き上げる時に使う筋肉)をゆるめます。
膝下の痛みや太もも前面の痛み、太もものつけ根の痛みが改善されます。
5.大腿二頭筋(ハムストリング)をゆるめます。
お尻のつけ根、太ももの裏側の痛みが改善されます。
6.大腿四頭筋(内側・外側)をゆるめる。
7.縫工筋をゆるめる。
太もものつけ根の少し上あたりの痛みが改善される。
8.梨状筋などをゆるめる。
座骨近くの痛みが改善される。
9.骨盤のユガミを確認して、腰方形筋をゆるめる。
腰の痛みが改善する。
10.大腰筋をゆるめる。
下腹部、腸骨よりの痛みが改善される。
11.恥骨筋をゆるめる。
恥骨の上の痛みが改善される。
12.大殿筋をゆるめる。お尻の痛みが改善される。
13.腸骨筋をゆるめる。
股関節、外側の痛みが改善される。
14.中殿筋・小殿筋をゆるめる。
お尻の痛みが改善される。
15.大腿筋膜腸筋をゆるめる。
お尻の横の痛みが改善される。
次に、腹臥位(うつ伏せ)に寝てもらっての施術です。
1.股関節に関わる筋肉のバランスを調整
2.膝から股関節に関わる筋肉のバランスを調整
3.足首から膝に関わる筋肉のバランスを調整
4.大腿部と股関節に関係する筋肉のバランスを調整
5.お尻(殿筋群)の緊張をチェックして、残っている緊張をゆるめる。
6.仙骨のユガミをチェックして矯正する。
実際は、もっと多くの細かい調整も行うのですが、これが股関節の痛みを
解消するための基本的な施術です。
これだけの施術で、痛みは必ず改善されます。
しかし、動きに関していえば、その人それぞれに股関節周りの筋肉に緊張の
強さが違いますので、いちがいにすぐに改善できるとはいえません。
疑問や質問などありましたら、すぐにご連絡ください。
松岡カイロプラクティック
投稿者 matsuoka : 2008年05月12日 |